基材の誘電体に導電性フィラー(カーボン等)を混ぜた単層電波吸収体(金属裏打ち)の簡易設計デモです。混合則(実効媒質理論)でフィラー混合後の実効複素誘電率を見積もり、反射減衰RL(f)を計算します。「この配合・この厚みで、この周波数でどれだけ吸収するか」をその場で確認でき、指定周波数に対する最適厚みの探索もできます。計算はすべてブラウザ内で完結します。
本ページはデモ(設計事例)です。磁性フィラー・多層化・斜入射・実測フィッティングなど、様々な電波吸収体の設計に対応できますので、お気軽にご相談ください。
目安: 添加量〜20%はMaxwell Garnett。それ以上でフィラー同士が接触し始める高濃度域は、パーコレーション(導電ネットワーク形成)を再現できるBruggemanが実用的です。
破線=−10dB(電力90%吸収の目安)。RLが深いほど反射が少ない=よく吸収しています。
フィラー混合後の実効複素誘電率を混合則(Maxwell Garnett/Bruggeman、繊維はランダム配向の一般化Maxwell Garnett)で見積もり、金属裏打ち単層(Dallenbach型)の入力インピーダンス Z_in=Z_c·tanh(γd) から反射係数を計算しています。導電性フィラーの損失は σ/(ωε₀) として複素誘電率に取り込んでいます。