Photonic Edge 株式会社フォトニック・エッジ EN
SOLUTION / MEASUREMENT SYSTEM

誘電特性評価システムVSPS-FS

独自の誘電体プローブを用いたフリースペース法により、V帯〜W帯(60〜110GHz)で、透過減衰(S21)・反射減衰(S11)と複素誘電率をPC操作だけで評価するシステムです。VNAを用いない低コストな構成、誘電体プローブによるコンパクトな自由空間光学系、柔軟なソフトウェア対応により、インライン向けに最適です。

インライン向けに最適V帯〜W帯(60〜110GHz)S21・S11・複素誘電率
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特長

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VNAを用いないシステム構築

当社製ベクトル信号計測システムと、TX/RXの周波数拡張モジュールで構成し、VNAの導入なくシステムを構築できます。

Extender TX RF Module TXアップコンバート、S11ダウンコンバート Extender RX RF Module RXダウンコンバート 誘電体プローブ(TX) 誘電体プローブ(RX) DUT(サンプル) 平面波 透過(S21) 反射(S11) Vector Signal Processing System 基準信号発生 / IF処理 / ロックイン検出 RF / LO IF (S11 / REF) IF (S21) PC(S/W) 校正・タイムゲート・解析・CSV出力

システム構成の概念図(機器間の配線は省略)

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誘電体プローブによるコンパクトな自由空間光学系

独自の誘電体プローブ(DCP)により、自由空間光学系(平面波系)をコンパクトに構築。面積が小さいサンプルや、厚みのあるサンプルも計測できます。

誘電体プローブとサンプル保持治具(自由空間光学系)
自由空間光学系の例
WR-10誘電体プローブ(DCP)の電界分布の実測図:先端から直径約5mmのジェット状ビームが形成される
誘電体プローブ(WR-10 DCP)の電界分布(実測)。先端から直径約5mmのジェット状ビームが形成され、サンプルに照射されます。
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S/W:測定から解析まで、ボタン操作だけ

S/Wはご要望に応じてカスタマイズ可能です。以下の事例では、サンプルをセットして「測定開始」を押すだけで、周波数掃引からタイムゲート処理、Sパラメータの算出、CSV保存までを自動で実行し、グラフを表示する仕様としています。

  1. サンプルをセットして「測定開始」 保存先とサンプル名を入れて測定開始。掃引〜解析〜CSV追記まで一括実行します。
    専用S/Wの測定タブ。測定開始ボタンと3点周波数の結果表示
  2. S21・S11のグラフを表示 タイムゲート処理前後のS21・S11を周波数軸で表示。代表周波数の値は数値でも確認できます。
    Re-FDグラフ:S21とS11の周波数特性(タイムゲート処理前後)
  3. 必要に応じて誘電率解析 測定CSVを選び、厚みを入れて「解析実行」。NRW法で複素誘電率を求め、グラフ表示・CSV保存します。
    誘電率解析タブ。CSVを選択し厚みなどを設定して解析実行

S/Wはご要望に応じてカスタム対応

S/Wは当社内製のため、工程や評価目的に合わせて柔軟に対応できます。

  • 閾値によるOK/NG判定、代表周波数の変更、ロット単位のCSV集計
  • タイムゲート条件や解析パラメータの最適化(低ロスな透過材向けなど)
  • 出力フォーマットの変更、上位システムやデータベースとの連携
  • 複数サンプルの連続測定、治具・搬送機構との連動

高周波関連に関するお困り事は、ぜひ当社にご相談ください。

受託研究・開発(業務委託)、計測装置の開発・製造、ソフトウェア開発、共同研究など、形態を問わず対応します。

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