アレーアンテナの各素子に与える重み(振幅・位相)を書き換えるだけで、電波のビームの向き・集束・ヌル(特定方向の抑圧)が変わる——これがビームフォーミングであり、無線電力伝送(WPT)を「ソフトウェアで定義する」開発の核になる技術です。このデモでは、ビームを向けたい方向(受電器)と、電波を当てたくない方向(人)を指定すると、重みの再計算だけでパターンがどう変わるかを体験できます。結果とグラフは既知の値の貼り付けではなく、条件を変えるたびにブラウザ内でその場で計算・描画しています。方向は任意に入力できますので、自由に動かしてお確かめください。
本ページはデモ(設計事例)です。実務のビーム制御設計(アレー校正・追尾アルゴリズム・FPGA実装)は、電力伝送のソリューションをご覧ください。
素子間隔は0.5λ(半波長)固定。周波数はアレーの物理サイズ表示に反映されます(角度特性は素子数で決まります)。
アンテナ(ハード)は同じまま。重みの再計算だけでビームとヌルが動きます。条件を変えると自動で再計算されます。
下向き=弱い。黄点線=受電器の方向(ビームのピーク)、ピンク点線=人がいる方向(ヌル)。ヌルON/OFFを切り替えて、同じハードのまま挙動が変わることを確かめてください。
等間隔リニアアレー(素子間隔0.5λ)のアレイファクタを計算しています。ビーム操向は位相勾配、ヌル形成は指定方向の応答を打ち消す重みの射影(振幅・位相の両方を調整)によって行っており、どちらも「重みの書き換え」だけで実現されます。