Beyond 5G/6Gでは、ミリ波からサブテラヘルツ帯(100GHz超)への周波数シフトが進みます。しかしこの帯域では「作る」以前に「測る」ことが大きな壁です——従来のVNA+エクステンダによる計測は高額で、測定環境も大がかりになりがちです。当社は光学技術をベースに、300GHz帯までのアンテナ計測・材料計測・電場可視化をコンパクトかつ現実的なコストで提供します。国の研究開発事業(NICT・総務省)での採択・成果を土台にした、実績ある計測技術です。目的に合わせて、以下からお選びください。
〜330GHz・EOプローブによる近傍界測定
300GHz帯で使用実績あり
NICT Beyond 5G事業の委託研究「300GHz帯アンテナ評価技術の実用化」で開発した近傍界計測技術。コンパクトな測定環境で、遠方界測定では得られない情報(開口面の振幅・位相分布)まで取得できます。国際会議で発表された企業の300GHz帯アンテナ評価にも使用されました。
周波数領域分光法による誘電材料計測
300GHz帯で計測成功(プレスリリース)
数GHz〜1THz程度に対応可能な、周波数領域分光法(FDS)による材料計測システム。300GHz帯で誘電材料のS21/S11を計測し、従来技術(VNA)との良い一致を確認済みです。光学技術ベースのため、VNA+エクステンダより低コスト・コンパクトで、THz-TDSと異なり100GHz以下も測定できます。
EOセンサプローブによる実測イメージング
1GHz〜330GHzに対応
高周波アンテナやメタサーフェスまわりの電場の振幅・位相分布を実測で可視化。Beyond 5G/6Gで検討が進む新デバイス(メタサーフェス反射板・高利得アンテナ等)の「実際にどう飛んでいるか」を見せられる、設計フィードバックに最適なツールです。
DAST・OH1——テラヘルツ波を支える鍵材料
育成・切断・研磨を受託
テラヘルツ波の発生・検出に用いられる有機非線形光学結晶(DAST・OH1)の育成と、切断・研磨の加工を受託します。潮解性・劈開性のある難加工材料を、自社EOプローブ開発で確立した工程で加工。1mm角への切り出し実績があります。
Beyond 5G/6G領域の計測技術は、国の競争的研究開発事業に採択され、成果を上げてきた当社の中核テーマです。
サブテラヘルツ帯アンテナの評価技術(EOプローブによる近傍界計測)を開発・実用化した委託研究(シーズ創出型)。パートナー企業と共同で実施しました。
周波数領域分光法(FDS)による材料計測システムの研究開発。2026年2月、300GHz帯(Jバンド: 220〜330GHz)での誘電材料計測に成功し、VNAによる測定結果との良い一致を確認しました。