アンテナは「設計して終わり」にできない部品です。設計値どおりに動いているかは測ってみなければ分からず、搭載環境(カバー・ガラス・筐体)で特性は変わります。当社は、要求仕様からの初期設計、パッチ・プリントアンテナの設計、搭載環境の検討、そして自社の近傍界計測・電場可視化による実測検証まで、設計と計測の両輪でアンテナを仕上げます。アンテナ設計だけの切り出しにも、無線システム開発の一工程としてのご依頼にも対応します。
初期設計から実測検証まで。ミリ波帯・サブテラヘルツ帯の計測を本業とするからこそ、高い周波数のアンテナにも対応できます。
高価なシミュレータを回し続けるのではなく、軽い解析で設計の大部分を回し、実測で仕上げる——当社の設計思想です。
公開している設計例と、ブラウザで触れる設計ツールです。
V2X(車載通信)向けに、FR-4基板のパッチアンテナを設計した例です。5.9GHzで反射電力約1.7%(S11≒−17.6dB)、反射10%以下の帯域は約278MHzを確保し、放射パターン(E面/H面)まで設計段階で確認しています。要求仕様に合わせた初期設計の典型的な流れです。
アンテナ設計まわりの軽量な解析ツールを、Webデモとして公開しています。搭載環境の影響(ガラスに貼ると共振がどれだけずれるか)をその場で計算でき、当社の「軽い解析で設計を回す」進め方を体験いただけます。アンテナ・放射パターンの簡易設計ツールも準備中です。
※ このほか、お客様案件のアンテナ設計実績があります(守秘のため非公開)。ご相談時には、秘密保持契約のもとで具体的な事例をご説明できます。