特殊な周波数・広い帯域・低遅延・高精度な同期・独自方式——市販の無線モジュールでは満たせない要件を持つ無線システムには、SDR(ソフトウェア無線)アーキテクチャによるカスタム開発が答えになります。当社は、方式検討からFPGA・デバイスの選定と調達、FPGA・ファームウェア・基板の実装、周波数拡張のアナログフロントエンド(AFE)、システム統合・実証まで、無線機づくりを一気通貫でお引き受けします。もちろん、一部工程だけの切り出しにも対応します。
最初からフルカスタムにする必要はありません。目的に対して過不足のない構成を、正直にご提案します。
→ このページのカスタム開発で対応します
現在開発中のシステムで実際に構築している構成を、守秘のため用途・諸元を伏せてご紹介します。
ハイエンドFPGA(UltraScale+クラス)と高速DAC(JESD204接続)でベースバンド波形を生成し、自社設計の周波数拡張AFE(PLL・アップコンバータ・増幅段)でマイクロ波帯へ変換して送信する、カスタムSDR送信系の例です。GNSS由来の基準クロック系、電源・起動シーケンスまで含めて1つのシステムとして設計・試作しています。
カスタムSDR送信系の構成例(守秘のため用途・諸元は省略)。波形生成からアンテナ・クロック・電源まで、システム一式を設計します。
カスタムSDRの価値は、信号処理を自分たちで持てることにあります。当社では、シミュレーション・市販SDR・カスタム機で同じ信号処理を共有する開発スタイルを取っており、方式検討の段階で作った処理が、そのまま実機の処理として育っていきます。市販SDRでの検証実績(同一入力でシミュレーションと実機を突き合わせ、EVMまで定量化)を公開しています。
※ CASE 01は現在開発中のシステムでの実績を、守秘義務のため用途・周波数などを伏せて一般化した構成例です。ご相談時には、秘密保持契約のもとで具体的な事例をご説明できます。